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2013'03.13 (Wed)

お詫びとお知らせ。

長らく放置してしまい申し訳ありません。

たった今、コメントのお返事させていただきましたのでご確認ください。
もし、まだお返事(メール)もらってないんだけどー!の方いらっしゃいましたら、
お手数ですが再度催促してください。

本当に本当に、ごめんなさーい。
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12:12  |  未分類  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013'03.14 (Thu)

nagoのこと。~突然死した猫~

nagoが帰らぬ猫となってしまいました。突然のことです。
今日は二七日。いまだに狐につままれているみたいですが、
記憶が鮮明なうちに書きしるしておこうと思います。

さて何から書けばいいだろうか・・・。
とりあえず、思いつくままに書いていこうか・・・。


+++

3月1日、朝、5時過ぎ。いつものように起こされた。
オットのコートにわざと爪を立てて私の気を引く。それが彼の常套手段。
眠い目をこすりながら起きていつものご飯をあげた。
食事のあとはいつものようにメダカ水槽からお水を飲んで、
軽く毛づくろいなどをして、そしてまた眠りに入る・・・。
いつもと同じ。毎日見ている日常風景。
今、思い返してもとくに変わった様子などなかった。

その日はオットが休みで、午前中はふたりで出かけ家を留守にした。
お昼に帰宅した時、彼は出てこなかった。いつもそう。
私が帰宅しても出迎えてくれるような、そんな恭しい猫じゃなかった。
だから、とくに変だとも思わなかったけど、
もしかしたら、この時すでに事切れていたのかもしれない。

午後、オットはひとりで出かけ私はのんびり家事などをこなしていた。
異変に気付いたのは、夕方6時過ぎ。ご飯の時間。
普段はもっと早い時間に催促してくる彼。
彼が催促してこないことに全く気がつかなかったバカな飼い主。
気がついたら日暮れていて、慌ててご飯の用意。
ドライフードの袋をシャカシャカさせると一様に集まってくる可愛い子たち。
でも1匹足りない。彼がいない。彼を起こしに行った。
最近の彼はキャリーケースの中で寝るのがお気に入りだった。
いたいた。やっぱりここにいた。

『いつまで寝ているの。』 そう言って彼に触れたとたん、血の気が引いた。
ふわふわでぐにゃりとして、ほんの少しだけ湿った生暖かさが全く感じられない。
死んでる・・・。すぐにそう思った。怖くて確認できない。足が震えた。
オットを呼んだ。『nagoがおかしい。死んでると思う。』 そう言って確認してもらった。
私は情けないことに怖くて怖くて彼の姿が見えないところに隠れてしまった。
オットが、『本当だ。死んでる。なんでだ?どうしてだ?』 と、言ってるのが聞こえた。
その瞬間涙があふれた。心臓がバクバクした。ただ怖くて怖くて・・・
どうしたらいいのか頭が真っ白になった。

1時間後に来客(仕事)の予定があったことを思い出した。
取り乱すな。気丈にふるまえ!>私。
熱いシャワーを浴びた。でも涙が止まらない。
泣きじゃくった。こんな泣き方したのは子供の時以来だと思う。

それでもなんとか仕事をこなし・・・戻ると、また涙涙涙・・・。
『抱いてやりな。』 オットにそう言われたけど、手が震えて抱きかかえられない。
オットが抱きかかえて私の膝の上にのせてくれた。

右目はうっすらと開けているけれど左目は閉じている。
口も閉じている。前足は左だけ香箱を組んでいる。
心不全だ・・・。そう思った。 でもなぜ? わからない。
持病があったのか? 私が気がついていなかっただけ?
そんな・・・。落ち着いたらゆっくり考えよう。 今はまだ・・・

背中を撫でてあげた。なんだか剥製みたい・・・。そう思った。
顔に頬ずりをした。 ・・・違う。これは彼じゃない。これはただの抜け殻だ。
『nagoがいなくなったー。どこへ行っちゃったんだろう。』そう言ってワンワン泣いた。

しばらくして・・・
そうだ。この抜け殻はどうしたらいいのだろう? 
このままここに置いておくわけにはいかない・・・。
荼毘にふさないと・・・。棺を用意しないと・・・。
オットがドラッグストアで段ボールをもらってきてくれた。
ずいぶん大きな段ボールだった。彼が3匹並んで入るくらいの大きさ。
『なんでこんな大きいのもらってきたの?』 そう言って怒った。
『だってこの大きさじゃないと入らないよ。たぶんこれでピッタリサイズ・・・。』
そう言って、彼を段ボールに移した。オットが言うようにピッタリだった。
右前足が伸びた状態で硬直していたから、思ったより大きな棺になってしまった。

その夜は段ボールの中で寝かせることにした。
泣きながらいつまでも彼の頭を撫で続ける私に、
オットが、『もう静かに寝かせてやれ。』 そう言った。
それは本当は私の体を気遣っての言葉。素直に私も布団に入った。
いつも一緒に寝てくれる彼がいない。
いつもこの腕に抱いて湯たんぽ代りにして寝ていたのに・・・。
急にいなくなってしまって寒いじゃないか。風邪ひいたらどうしてくれるんだよぅ。
結局その晩は眠る事はできず布団を出たり入ったり・・・
彼が生き返ってないか何度も確認したけれど、彼が息を吹き返すことはなかった。


つづく・・・。
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11:50  |  ----- nagoのこと。-----  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

2013'03.16 (Sat)

nagoのこと。~荼毘にふした日(その1)~

翌日、 
オットに、『仕事休めない?』 と一応ダメもとで聞いてみた。
オットはため息をついて辛そうに、『オレだってね、本当はついていてあげたいんだ。』
昨夜からオットは涙を見せていない。薄情なやつ・・・。ではない。
泣かないからって情のない冷たい人間とは限らないし、
反対に泣き虫だからって情のある優しい人間とは限らないのだ。

オットを送りだした後、私は日課にしているブログ(植物観察日記の方)を書いた。
愛猫が急逝したため明日以降の更新ができないかも・・・と書いた。
ブログをアップしてすぐに実家の母から電話がかかってきた。
母とは今年の正月にケンカして以来まともに口をきいていない。
私のブログも毎日見てくれているわけではない。
それなのに・・・
彼のはからいだ!仲直りの機会を与えてくれたのだ。そうに違いない。
涙があふれてきた。nago,ありがとう。

母は火葬場に一緒に行くからと言ってくれた。
ひとりで大丈夫だから。と言って断ったけど、でも一緒に行くから。・・・と言う。
本当は私はひとりで見送りたかった。
たいていの猫がそうであるように、彼もまた臆病な猫だったから、
ひとりで静かに見送りたかったのだ。
でも母は私が一睡もしていない泣き腫らした目をして、
ひとりで運転して火葬場まで行くのが心配だから。と言う。
親というのはありがたいねぇ。・・・涙。甘えることにした。

朝9時、火葬場に電話した。午後1時の予約を取った。
あと数時間で肉体もこの世から消えてしまう。でも不思議と寂しくはなかった。
むしろ、翌日の日曜は定休日なので、今日中に予約が取れてよかったと安堵した。
私って薄情な飼い主なのかなー。そう思った。
弁解するわけではないが、早く始末してしまいたかったわけではない。
そうじゃないけど、彼の鼻から淡いピンクの体液が漏れはじめたのを見て、
腐り始めてる・・・。そう思った瞬間、早く荼毘にふさないと。という気持ちになった。

朝10時、お別れ花を買いに行った。
季節の花は、チューリップとフリージアとスイトピーとストックしかなかった。
ちょっとがっかりしたけれど、ま、しょうがない。
チューリップとフリージアを選んで、棺の中に入れる小さなブーケと、
棺の上を飾る大きなブーケを作ってもらった。

最後の写真は撮っていない。
撮るべきだったのか? ・・・わからない。
よく愛猫(愛犬)の最後の姿をブログに載せている飼い主さんがいるけれど、
私には撮れなかった。
あとで後悔するのかな? ・・・わからない。
でも辛い思い出を残してどうするの?
後悔してもいい。彼との幸せな思い出だけ残そう。そう思った。
・・・そう思ったのに、こんな風に綴って全く矛盾しているのだけど・・・。

あとは何をすればいいのか?やり残していることはないか?
しばらく考えて、毛と爪と髭を切って残すことにした。
髭は少々迷ったけど、2,3本なら問題ないと思った。
棺の中には、愛用品や手紙類は入れないことにした。
だって、この世で使っていた肉体を天に返すだけだから。
彼の魂は返さないことに決めた。

私は常々、猫や犬は神様からの預かりものだと考えていて、
ふたたび神様のもとへ返すその日まで大切に大切に・・・とお世話してきた。
でも、考えが変わったのだ。
こんなにも急に、心の準備もないままに、
私から大切なものを奪いとるようなマネをする神様なら返さなくてもいい。
そうだ!もう返さない。私はひどい飼い主だろうか。
それならそれでもいい。自分勝手でもいい。そう考えを改めた。

そうこうしているうちに、母が迎えにきて家を出る時間になった。


つづく・・・。
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08:04  |  ----- nagoのこと。-----  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013'03.16 (Sat)

nagoのこと。~荼毘にふした日(その2)~

午後12時30分、彼の棺を抱いて家を出た。
風が強かった。吹き飛ばされないようにしっかりと抱えた。
彼の正確な死亡時刻はわからない。でも、もう丸一日たったのだろうか? 
誰にも明日の事なんてわからないけれど、
でもまさか、今のこの状況・・・ありえない。これは何かの間違いでは?
そんなことを思いながら、母の車に棺を積み込んで火葬場へ向かった。

火葬場は葬儀のないところを選んだ。焼いてもらうだけでよかった。
約束の時間10分前に受付を済まして、呼ばれるまで車中で待機。
いよいよその時が来て、火葬炉へ案内された。
ここへ来たのは15年ぶり・・・炉が新しくなっている。炉の数も増えた?
そんなことを観察する余裕があった。
係の人が、棺の中の彼を見て、『太ってるね~。』 と言った。
愛猫を失くしたばかりの飼い主に対して無神経な言葉だと思った。
15年前はたしか死因はなんだったのか?聞かれた。
その時も無神経だな。と思ったのを覚えている。
でも別に腹は立たなかった。
もしかしたら、火力調整のこともあって訊いているのかもしれないし、
それに、むしろそのくらいの方が感傷的にならずに済むからいいのだ。
今、この場で、感傷的はなりたくなかった。
だからあえて葬儀のないところを選んだのだ。

火葬中は待合室ではなく、母と一緒に車の中で待機した。
母がいろいろと話しかけてきた。
静かに目を閉じて待っていたかったのに・・・うるさいな。と思いつつも、
それは母なりの気遣いだろうから、くだらない話に付き合った。
小一時間ほどして、母が、『そろそろかな。』 と言って、煙突を指さした。
窓の外を見上げると黒い煙が上がっていた。
『次の子に点火されたかな。nagoちゃんの時もしばらく黒いのが上がってたよ。』
そうだった・・・。点火直後は黒い煙が上がるんだ。
太っていると、その脂肪のせいでしばらく黒い煙が出続けると聞いたことがあるけれど、
彼はどのくらいの間出ていたのだろうか。
『見ると哀しくなると思って言わなかったの。』 と母が言った。
いやいや、そんな気遣い無用だからさー。言ってよ。教えてよ。不覚だー。
あ~。愛しきnagoの肉体よ。天に返すところを見届けられなくてごめんなさい。

それからしばらくして呼ばれた。
1時間前、彼の棺を置いたその台の上に骨上げの準備が整っていた。
銀色トレイの中を覗きこむと、それはまるで骨格標本のように綺麗に並べられていた。
すごい。このまま崩さず持ちかえって家で組み立てたい。一瞬そう思った。
本当に綺麗な骨だった。美しい・・・。しばし見とれてしまった。
でもそれは、彼がまだ若くて病を患っていなかったから・・・。あぁぁぁ。ため息がでた。
係の人が、『こういうの、はじめて?』 と訊いてきた。 『いいえ。』 と私。
『じゃ、わかっているね?』 『はい。』
『喉仏も綺麗に残っているね。これだけ綺麗に残るのは珍しいよ。』
そう言われて覗きこんだ喉仏(第二頸椎)は、本当に観音様が合掌しているようだった。
その綺麗に残った喉仏と尻尾の骨だけ、他の骨と混ざらないようにして
あとは骨壷の中にざざっと納めた。
用意された小さな骨壷は骨を砕かないと全て入りきらなかった。
大きな骨壷に変えてもらうこともできたんだろうけど、でもそうしなかった。

小さな白い陶器の中に納められた彼を抱いて帰宅した。
午後の陽が差しこむリビングはぽかぽかと気持ちよく、
彼と一緒にひだまりにぺたんと座りこんだ。
窓辺にぶら下げているランの花が1輪咲いていた。
必死の思いで花を咲かせるラン、環境に順応し健気に生きようとするその植物の姿と、
彼の幼き頃の姿が重なって涙があふれてきた。
楽しみにしていたランの開花、何もこのタイミングで咲かなくてもいいのに・・・。

なんだか疲れがどっと押し寄せてきた。気が遠くなりそうだった。
この後私は何をしていたのだろうか?
夕飯は何を食べたのだろうか?    ・・・全く思い出せない。


つづく・・・。
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